証券会社が糸口

信用取引のデメリット

FXは信用取引の仕組みを採用することで、少額資金で大きな取引ができる資金効率の良い取引法です。
レバレッジをかけた取引ができるのは、FXや株が信用取引を採用しているからです。

またFXでは、当たり前のエントリーである「売り」も信用取引だからこそできる技です。
基本的には買った外貨や株が上がることで始めて利益がでますが、株や外貨を借りて売り、安くなってから買い戻すことで、売り買い両方、相場がどちらに動いても利益をだすことができるわけです。

そんな信用取引にもいくつかデメリットはあります。
まずはレバレッジのデメリット。
小資金で大きな取引をするからこそ、利益を大きくできる可能性がある一方で、損失額も大きくなります。
特に初心者は資金管理が上手くいかずに、大きな損失を出してプレッシャーから冷静さを失ってしまったり、ロスカットによる退場に見舞われる可能性があります。
ロスカットだったらまだ幸せかも知れません。

FXには追証という制度があります。
急激な相場の急変で口座に入れた資金がゼロになった際、普通だったらロスカットが働き、ほぼゼロとはいえ、少しだけでも資金は残ります。
しかし、相場の急変があまりにも瞬間的に大きく働いた場合、ロスカットが間に合わずマイナスになってしまうことがあります。
つまり、口座に入れたお金を全部没収された上に、さらに追加でお金を払わなければいけなくなるのです。

信用取引のデメリットをまともにかぶるのはFXよりむしろ株取引です。
まずFXでは当たり前のレバレッジをかけた取引は、株の場合、手出しで出したお金とその株を購入する際に必要なお金の差額を立て替えてもらえっている状態です。
これは証券会社からお金を借りているわけですから、返さなければいけません。
そして一部の例外を除いて、この返済期間が6ヶ月以内と決まっています。
下落していた持ち株が今から回復する、もしくはもっと利益が取れる、という場合でも時間が来ればハイ終了です。

空売りにも同じ事が言えます。
FXではマイナススワップがつくことがある、くらいのデメリットしかない売り注文ですが、株取引の場合、これもポジションを持ってから6ヶ月以内に差額を返金しなければいけません。

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