証券会社が糸口

FXの仕組みを理解しよう

FXの仕組みに、いまひとつしっくりこない人もいるのではないでしょうか。
そもそも、なぜ為替はあがったり下がったりするのでしょうか。

もう少し大雑把に考えるとわかりやすいですよ。
ドル、ポンド、円、ユーロ・・・これらの通貨は日々、刻一刻とその価値が変わっています。
たとえばドルの場合。
アメリカの景気がよければ、当然その国のお金はほかの国から見て価値が上がります。
逆に景気が悪くなれば、その国のお金はほかの国から見て価値が下がります。
価値が高い状態をドル高、価値が低い状態をドル安といいます。

今、日本は円安といわれています。
1ドルは80円台からついに100円を突破しました。
つまり、それまで80円出せば1ドルのものが変えていたのが、100円出さないと同じものが変えなくなってしまったのです。
もっと言うと、ドルが高くなるということは、それに相対して円が安くなるということ。
逆にドルが安くなるということはそれに相対して円が高くなるということです。
もし両方が高くなったり安くなったりするとどうなるでしょう。
見かけ上は変わらないが正解ですね。

FXはこの通貨の価値の変化で利益を稼ぎます。
たとえばドル円ペアでの取引の場合。
1ドル90円のときにアメリカの失業者が大きく減ったという発表がされたとします。
するとアメリカの信用・格があがるのでドルが高くなります。
日本でこれに対抗するニュースがなければ、日本円とアメリカドルの価値の差が広がります。

1ドルは100円になりました。
アメリカから見れば10円ドルの価値が上がったことになり、日本から見れば10円分、円の価値が下がったことになります。
それまで1ドルのものを買うのに90円出せばよかったものが、100円出さなければ変えなくなったわけです。
つまり、1ドルが90円の頃にドルを買う(買いエントリー)をかけていれば、1ドル100円になったときに10円儲かるわけです。
逆に売る(売りエントリー)をかけていれば10円損していたわけです。

要は、買いエントリーしたあとで為替があがれば儲かり、下がれば損をする。
売りエントリーだった場合はそれが逆になると覚えておけばカンタンです。

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