証券会社が糸口

FX活用法

FXは本来、為替差分で利益を狙うものです。
ただ、リスクをしっかりとヘッジすればそれ以外の方法でも利益を出すことは可能です。
そこで今回はそんなFXの意外な活用方法を考えてみましょう。

まずは、FXを高利息の外貨預金代わりに使う方法です。
FXのスワップは日本の預貯金と比べ物にならないくらい高いです。
1万通貨で1日100円以上つくことも珍しくありませんので、少なくとも1ヶ月1,000円以上の利益がつくことになります。
オーストラリアドルの場合、レバレッジがあるので5万円もあれば1万通貨の取引ができます。
5万円で1年間に1万2000円の利息、おいしいですよね。
しかもFXは銀行などで取り扱っている外貨預金より格段に為替手数料が安いというメリットもあります。

もっともこの戦略には2つのリスクがあります。
1つは為替変動リスク。
いくらスワップがついても為替がさがればそれを吹き飛ばしてしまいます。
これを避けるためには、いくら下がっても資金さえ尽きなければ取引は続けられますから、過去相場の最大下げ幅で下がってもロスカットにならない資金管理をして10年、20年動かさない構えを取るという手段があります。
通常、決済をしなければスワップは受け取れませんが、中にはスワップのみの出金ができる業者もありますので、そういったところを使うのもよいでしょう。

次のFX活用法は、外貨の資産を持つことです。
今や世界のどこを探しても、絶対安心の通貨など存在しません。
米ドルだろうが、日本円だろうが、ユーロだろうが、翌日には紙切れになる可能性はまったくのゼロではないのです。
そこで、自分の財産をいくつかの通貨にわけて分散投資するのです。
限られてはいますが、購入した外貨を円に戻さずそのまま出金できる業者がありますので、海外旅行などの際に円に戻すかそのまま持っていくかを有利なほうを選ぶ、といったことも出来るわけです。

もちろんこれらの方法は、為替差益での利益に比べると、得られるメリットは微々たる物ですが、知っておいて損になることでもないので、頭の片隅にでもとどめておくとよいと思いますよ。

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