証券会社が糸口

FXとは何を取引するものか

FXは正式な名称を外国為替証拠金取引といいます。
この名前に書かれている外国為替が、私たちに利益を与えてくれることもあれば、巨額の損失を強いることもあります。

外国為替というのは、海外の通貨を売買することを指します。
各国には様々なお金があります。
日本の円、アメリカのドル、オーストラリアのドル、ヨーロッパ圏の標準通貨であるユーロ、イギリスで使用されるポンド、スイスで使われるフラン、韓国のウォン、中国の元、デンマークのクローネ、ドミニカのペソ、南アフリカのランドなど・・・国の数だけ通貨があります。
その中で、信用度の高い国の通貨は世界的に大きな流通量を持っています。
こういった流通量の多い通貨を国際通貨といいます。
FXは主に国際通貨を売買することで利益を得ようとする投資取引です。

もっとざっくり、例を挙げて説明しましょう。
世界で一番流通量が多いのはアメリカのドルである米ドルです。
そして、私たち日本人の日本円。
この組み合わせをFXではドル円と言います。
日本のトレーダーはほとんどがこの通貨の組み合わせ=通貨ペアで取引を行います。

1ドル100円の時にドルを円で買ったとします。
その後1ドル120円になると持っていたドルは20円分価値が上がるわけです。
ここでドルを円に戻せば20円の利益がでる、というわけですね。
逆に1ドル100円の時にドルを円で買い、1ドル80円になるとドルの価値は20円下がり、20円の損失となるわけです。

上がったとき、または下がったとき、もっと上がるか、下がったものがまた上がるかといった判断をし、ドルを円に戻すかそのまま放置するかはトレーダーの判断にゆだねられます。
その結果、思惑通りに動けば利益拡大もしくは損失の利益転換につながり、逆に動けば利益減少、もしくは損失拡大となるわけです。

通貨はその種類によってそれぞれ特有の性質を持っているため、どんな通貨を選んで取引をするかが利益を大きく左右するわけです。

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