わかる!FX解説
FXのことをきちんと理解したい場合、何を参考にすれば良いでしょうか。
辞書でしょうか、Wikipedaでしょうか。
辞書は簡潔に、Wikipediaはものすごい文字量で詳細に解説してくれています。
ただ・・・どちらも何を言っているのかサッパリ分かりません。
あれだけを見ても、なぜ利益が出るのか、なぜ損失が出るのか。
どうすれば利益を出し続けることができるのか。
何を注意すれば良いのか。
といったことはFXの「え」の字も分からない人は、どうやっても理解できません。
情報量は多ければ良いというものではないのです。
書店で売っているFXの書籍はどうでしょうか。
いろいろな本が並んでいますね。
FXのことを一から説明しているような本も少しはありますが、基本的に書籍は勝つための方法です。
基本くらいは分かっている人を対象に書かれていますから、辞書やWikipedaよりはだいぶ良いですが、「FXとは」から知りたい人にはまだ少し敷板が高いです。
基本の「き」から知りたい人にお勧めなのは、FXをサービスとして取り扱う業者・証券会社のホームページです。
これらの業者は、金融法によって顧客に商品の詳細とリスクを「理解させること」が義務づけられていますから、誰にでも分かる文章とイラスト(動画のこともあります)で、FXについて説明してくれています。
またFX特有のスワップ、スプレッド、ロールオーバーといった基本用語から、実際のトレーダーがトレードのことを話すときに使うボラティリティ、反発、利確、損切りといった用語やボリンジャーバンドやRSI、MACDといったインジケーターの内容まで網羅しているところもあります。
まずは証券会社のホームページに目を通し、そこからステップアップして知識を身につけていくと良いでしょう。
では、辞書やWikipedia、書籍がダメなのかというとそんなことはありません。
媒体にはそれぞれの役割があります。
辞書などは、そのものの包括的な定義を残す役割があります。
書籍には書籍代に見合った具体的な稼ぐ方法を教える役割があります。
・・・もっとも本当に稼げるようになるかはまた別の話ですけどね。